蚊

蚊は夏になると必ず見かけるもの。

言うなればいて当たり前の存在、、、

あの嫌な羽音と刺されると痒いと言うことから、私たちは虫除けスプレーを使ってみたり、蚊取り線香をたいてみたり、いろいろな方法で蚊と戦っていますよね。

ヒトの血を吸うということからデメリットばかりが目についてしまうのですが、実は蚊がいることで地球にとってメリットもあるって知っていましたか?

今回は蚊が地球、またヒトにもたらす影響を考えていきます。

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蚊は地球にとってどんな影響があるの?

 

まず蚊の幼虫であるボウフラは水の浄化の役割を果たします。

というのも水の中を排泄物で汚してしまうバクテリアを食べてくれます。

バクテリアといえば排泄物で水を汚してしまう厄介なもの。

しかもその排泄物でさらにどんどん増えていくので、もしもボウフラがいなくなれば、最終的に水辺がバクテリアだらけになってしまい、生き物が住めなくなることだって考えられるわけです。

次に蚊は受粉の手助けもしているってしっていますか?

蚊といえばヒトの血を吸って生きていると思っている人も多いですよね。

しかし実際は蚊が吸血するのは産卵の時期のみ。

しかもメスだけなんです。

普通は花の蜜を吸っています。

そのため植物の受粉も手助けしているというわけです。

例えば蚊がいなければ果物なんかにも影響が起きることは想像がつきますね。

ただ一方で蚊でなければそのような役割は果たせないわけではないという研究者もいることは事実で、むしろもっといい生き物が代わりをしてくれる可能性も指摘されています。

ただこれだけ大量に存在する虫ですから、なんらかの影響というのは避けられないでしょう。

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蚊がヒトの血を吸うデメリットは?

蚊が吸血するデメリットといえばやっぱりあの痒さ。

だけどそれだけにとどまりません。

蚊は様々な病気を媒介することで知られています。

例えばマラリアやデング熱、日本脳炎にウエストナイル熱などがあります。

これらの病気が流行している国に行く機会がある人は必ず虫除け対策を行う必要があります。

ちなみにヒトだけでなく犬にもフィラリア症という病気を運ぶことがあり、これにかかると命を落とすこともあります。

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蚊を絶滅させることってできるの?

私達人間にとっては厄介な蚊。

絶滅してしまえば、血を吸われることもないわけですが、可能なことなのでしょうか?

まず短時間でというのは不可能でしょう。

というのも蚊は世界中にいて、数も膨大。

蚊が存在していることによるメリットを考えても絶滅まで追い込むのはいかがなものかというのが正直なところです。

そこで最近、ある研究団体などで不念雄散布という試みが行われています。

これは蚊のなかでも吸血を行うメスを減らそうと言う取り組みです。

どのようなものかというと、オスのサナギに放射線を当て生殖能力を破壊します。

そして大量に散布し交尾の成功率を下げるのです。

これらの方法であれば、長いスパンで見ると不可能ではないでしょう。

ただ、最初に行ったように蚊は世界中に大量に存在しています。

そのメスの量に匹敵するだけのオスを散布しなければならないということになります。

かなり大変な作業であることは間違いありませんね。