蚊は夏になると必ず見かける虫ですが、実はどこでも大量発生する可能性があるために注意が必要です。
良く蚊が水辺の近くにいるのは水があるところで発生するため。
家のあんなところやこんなところでも同じように蚊の発生場所になっている可能性があるのです。
そこで今回は蚊の幼虫、ボウフラの駆除に役立つ薬剤や錠剤などを紹介していきます。
目次
蚊はどんなところで発生している?
蚊はありとあらゆる場所で発生します。
まずは排水溝やバケツなどにたまった水。
さらには子供が泥遊びなどにつかったままのバケツや植木鉢の受け皿、水が入れられたままのジョウロ、雨よけシートに溜まったままの水など、私たちが何気に作ってしまっている水たまりに蚊の幼虫であるボウフラは発生するのです
そのため水たまりを作らないことが大鉄則となります。
ただ、そうはいかない場所もありますよね。
例えば雨水ます。
どうしても完全に水を取り除くことは出来ません。
その場合にボウフラの駆除に役立つ薬剤や錠剤などが売られています。
ボウフラ駆除にお薦めの薬剤などは
蚊の駆除に便利な薬剤はよく見かけても蚊の幼虫、つまりボウフラの駆除に役立つ薬剤というのはあまり意識して見ていないかもしれませんね。
ただ実はけっこう売られているんです。
フマキラー ボウフラ退治
まず殺虫剤で有名なフマキラーが出しているこちらの商品。
水がたまった場所にただ入れるだけでなんと効果が一か月も続くと言われています。
このような薬剤は安全性が気になるところですが、人へもまた魚へも影響がないので安心です。
アース製薬 バポナうじ殺し
こちらもボウフラ駆除に役立つ薬剤です。
ボウフラ以外にハエの幼虫であるウジにも効果的で、発生場所に決められた量の薬剤をいれるだけです。
液剤なのですぐに薬が水全体に広がるため使いやすいです。
その他業務用の錠剤
他には業務用でボウフラ対策に使用されている物もあります。
例えばデミリン発砲錠やボンフラン、ハイカプシン錠剤などです。
ホームセンターなどで購入する事が出来まずが、ネットでも購入可能です。
プロが使うものですから効果も高いので色々試してもなかなか駆除できないという場合ぜひ試して見てください。
ボウフラ対策に洗剤って使えるの?
色々なボウフラの駆除方法があるなかで、私たちの家に必ずといっていいほどある中性洗剤もじつは効果的だと言うのはあまり知られていないことかもしれません。
使い方も簡単で数滴発生場所に垂らすだけです。
特別薬剤などをわざわざ買うのはちょっと面倒、、というひとにはお薦めの方法です。
だいたい死滅まで数日かかるので置いておく必要があります。
ちなみに洗剤は水の流れがある場所では使用できません。
もしも何日も効果が表れるのを待つのが面倒と言う人は塩素系漂白剤という選択肢もあります。
漂白剤であればだいたい16時間前後でボウフラが全滅したという実験結果も報告されています。
漂白剤も多くの家庭で台所にあるはずですから、ぜひ試して見てください。